ローザス医療ニュースブログ


看護師の離職率が増加

6月16日に、日本看護協会から
「病院における看護職員需給状況等調査」の速報が出ました。。

なにやら、長ったらしい名前ですが
簡単に言うと、「看護師の就業状況、離職状況」の調査ですね。

離職率を見ると12.6%。
2005年から、12.1%→12.3%→12.4%→12.6%と
一貫して増加傾向にあります。

以下、簡単な傾向をまとめてみます。

■地域格差
最も離職率が高いのは、東京(17.8%)。次が大阪(17.3%)。
逆に最も低いのは福井(6.2%)、山形(6.5%)といった地方。

■病院設置主体別 →分かりやすく言うと、経営母体別
最も離職率が低いのは、「都道府県・市町村」。
いわゆる、都立●●病院・市立●●病院といった、病院です。

一方で、最も離職率が高いのは「学校法人並びにその他の法人」。
つまり、●●大学付属●●病院といったところですね。

たしかに看護師の方のお話を聞くと
「公立の病院は楽らしいんですよね~・・・」という、声をよく聞きます。

データからも、公立の病院のほうが
悪く言うと「楽」、良く言うと「ゆとりを持って仕事をできる環境」ということが分かります。

■配置基準別
7対1と10対1は大きく違いはないものの、13対1・15対1になると
2%程度離職率が高くなります。
人数が足りないので忙しい→忙しいので辞める
という悪循環にはまってしまうイメージでしょうか。

他にも、様々なデータがありますが
興味深いのは、看護師の「確保定着対策」に関する部分です。

この部分を書きだすと、長くなってしまいそうなので、明日に続く。。。

2009年06月18日カテゴリー:看護師