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【知っておきたい】勤務中の喫煙について【転職の秘訣】

今回は、5月31日が世界禁煙デーということもあり、勤務中の喫煙についてまとめてみました。
街中で、禁煙や分煙という言葉がよく聞こえてきますが、病院も例外ではありません。
喫煙できるかどうかだけで、職場を選ぶ方はあまり多くはないかと思いますが、喫煙者の方にとっては、職場選びのポイントのひとつかと思いますので、参考までにご確認下さい。

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【目次】

①なぜ敷地内全面禁煙に?

②敷地内全面禁煙の病院に喫煙者は入職できる?

③喫煙OKな可能性の高い病院の種類

④まとめ

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①なぜ敷地内全面禁煙に?
2004年に健康増進法が施行されて以降、敷地内全面禁煙への動きが始まりました。
最近でも、診療報酬改定で、生活習慣病、小児、呼吸器疾患患者等に対する入院基本料等加算や、医学管理等の算定要件のひとつに『敷地内禁煙であること。』というものが加わり、緩和ケア病棟入院料や精神科病院へ入院基本料については、『分煙でも差し支えない。』という内容も加えられています。
街中でも禁煙の場所が増えていく中で、禁煙外来を作る病院も増え、診療報酬改定の影響もあり、全面禁煙や分煙を徹底する病院が大半を占めるようになりました。

 

②敷地内全面禁煙の病院に喫煙者は入職できる?
敷地内では喫煙しないというのが条件ですが、ほとんどの病院では喫煙者でも入職可能です。
とはいえ、敷地内全面禁煙の病院に入職したにも関わらず、敷地内で喫煙をした場合、解雇となるケースもありますので、その点は注意と覚悟が必要です。
また、少数派ではありますが、喫煙者は入職自体ができない病院もあるのが現状です。
その点は、事前確認すればわかることなので、面談へ行き、喫煙者ということが理由で不採用となってしまうことのないよう、事前に情報収集をしましょう。

 

③喫煙OKな可能性の高い病院の種類
可能性が高いという点で言うと、やはり精神科病院というのがあげられます。
精神科病院に関しては、分煙でもOKとされていることもあり、喫煙所を設置している病院も多くあります。
また、敷地内全面禁煙の病院であっても、更衣室が病院の敷地外にあるところですと、更衣室に喫煙所を設置している病院もあります。
もちろん、数としては少なくなりますが、『更衣室が外にあってめんどくさい!』とマイナスポイントになりそうな点も、喫煙所があればプラスのポイントになりそうですね♪

④まとめ
かつて、病室でも喫煙OKとなっていたことが信じられないくらい、全面禁煙の病院が増えていますが、今まで職場で喫煙がOKだった方にとっては、転職活動をされる中で、確認しておきたいポイントのひとつかと思います!
また、面談の際に、喫煙者かどうかの確認をする病院も増えてきています。
聞かれた場合、お答えの仕方次第で合否が変わる場合もありますので、その点も含め、ご転職のご相談は看護プロまでお問い合わせいただければと思います♪
求人のご紹介はもちろんですが、希望の病院に受かるためのアドバイスもさせていただきます♪
お気軽にご相談下さい。

2016年05月30日カテゴリー:未分類