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【知っておきたい】面接官への対策【転職の秘訣】

面接は、面接官への印象を良くできるかどうかにかかっています。
伝えると印象が悪くなりそうな理由だからといって、嘘を伝えることは問題ですが、
少しでも印象が良くなるように、アピールをすることは非常に大切です。

自分の良いところをアピールする、ということを普段は意識していないと思います。
同じように、どうしたら良いかわからないと悩まれる方は大勢いらっしゃるので、ご安心ください。

面接官はどんな立場の方がいて、どうアピールするべきなのかを例をあげてご説明させていただきます。
これから面接、という方はぜひご確認ください。

・面接は誰がしている?

看護師の面接は、一般的に看護部から1名、事務方から1名の計2名が面接官としてお見えになります。
病院によっては、看護部2名であったり、事務部1名のみであったりと、様々なパターンがありますが、
面接の約8割は看護部1名、事務部1名の2名体制です。
今回は、一般的なパターンを例にして、ご説明させていただきます。

■看護部サイド
看護部からは、看護部長がお見えになることが多いです。
面接の際に、業務内容の説明やどんな規模の病院で業務を行ってきたか、をチェックされています。
看護師をまとめる立場の方が面接に入られているわけですから、
「戦力になるのか、職場の空気を悪くしないか、向上心があるか」といった点を注意深く見ています。

面接の場で、素直に話したいという理由から、
「正直自信がありません。果たして私の経験で働くことができるでしょうか・・・」
「私は言いたいことはハッキリ言います。それで周りと揉めることもありますが、合わないところは辞めてきました」
といった内容を伝えようとする方がいらっしゃいますが、これではせっかくのチャンスを失ってしまいます。

例えば、自信がない場合
ゼロから仕事を教えるとなると、どんなに人柄が良くても、看護部長という立場上、採用の判断は出しにくいものです。
業務に自信がないとしても「○○はできます。××は自信がありません。しかし、教えていただければ出来るようになります」
というお伝えにしましょう。

他にも、人それぞれ「このまま伝えては面接で印象が悪くなるのでは・・・」というポイントはあると思います。
看護プロにご相談いただければ、適切な表現をご提示させていただきます。
内容によっては、ご本人からお話をしない方が良いこともあるかもしれません。
そんな時は第三者として、看護プロからお伝えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

■事務部サイド
事務部からは、事務長や人事課の方がお見えになることが多いです。
事務長は、勤務時間や給与、通勤方法についての確認をしてくださります。

雇用形態について説明してくれているだけ、と思ってはいけません。
実は、看護師さんの合否に関して、事務長の意見もしっかり反映されるケースが多いです。
看護部長にだけ印象が良くても、事務長から見て悪い印象では内定はいただけませんよ。

事務長にとって良い印象を与えるには「長く働ける・すぐに辞めない」ということをアピールすることが大切です。
雇用をする際の書類対応や備品の準備など、色々な手配をしてくださっています。
看護師が何名在籍しているか、が事務長の評価に結びついていることもあるので、
採用をしたいとはいえ、すぐに辞めてしまいそうな人かどうかを注意深く見ています。

看護部長に比べると、事務長は職場に看護師さんを何名在籍させていられるか、を重要視されています。
「○○という条件では不採用だけど、××という条件では採用」といった交渉に応じてくれやすいという傾向があります。
とは言っても、交渉なんてどうすればいいのかわからない、という方は看護プロまで。
紹介会社が間に入るからできる交渉、というものも存在します。まずはお気軽にご連絡ください。

2016年04月22日カテゴリー:看護プロ