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【知っておきたい】形成外科の看護師求人のポイント【転職の秘訣】

形成外科に興味がある、形成外科病院への転職を考えている看護師さんの為に、特徴をまとめてみました。
転職活動の参考になればと思います。

まず、形成外科とは・・・というところですが、外科の分野を細かく分けて考えときに出てくる名称になります。
外科の中には、形成外科と、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科などがあります。
その中でも少し似た感じでわかりにくいのが形成外科と、整形外科かと思います。

簡単に説明させていただくと、形成外科は火傷、顔面の骨折、あざ、先天性異常の治療が行わるところですが、
ほくろの除去やシミの除去を行う、美容整形などもこの分野と考えられるので、美容皮膚科に近い感じもします。
一方で整形外科は捻挫や打撲、骨折などの治療を行うので、骨専門の科と言われています。

【目次】
◆形成外科で働く看護師さんの業務内容
◆形成外科に向いてる看護師さんてどんな人?
◆形成外科で働くメリット、デメリット
◆形成外科に強みを持っている病院

◆形成外科で働く看護師さんの業務内容
形成外科には、皮膚の治療も多くなってきます。
指を怪我した!というお子様から、火傷、シミを消したい!という方。また、最近は肌をきれいにしたい!という
美容に近い目的で受診される患者様も多くいらっしゃいます。
ですので、医師の診察補助はもちろんですが、処置内容の説明、
手術の準備、介助などと業務内容は多岐にわたってきます。

 

◆形成外科に向いてる看護師さんてどんな人?
形成外科に向いている看護師さんは、ずばりコミュニケーション能力の高い方!ではないでしょうか?
患者様の中には、口蓋裂など先天異常で入院される方もいらっしゃいます。
他にも肌にコンプレックスを持ち、長年悩まれていた方も多くいらっしゃいます。
そんな方々の不安を取り除くためにしっかりと説明をし、また、手術をされたあとは痛みがある場合も多いので、
気持ちのフォローも大切になります。
また、関連診療科があることも多いので、連携も大切になってくるでしょう。

 

◆形成外科で働くメリット、デメリット
形成外科の患者様は、例え同じような症状であっても、その人によって治療法が変わってきます。
例えば、切り傷や火傷の治療をする際、もちろん治すことには変わりないのですが、
とにかく跡が残らないようにきれいに治す方法をとるのか、もしくは跡は多少残っても早く治す方法をとるのか・・・
さまざまの治療法があるからこそ、沢山の知識や経験を積むことができます。
また、他の診療科との関わりも多くなるので、幅広く学ぶことができる!というのはメリットになります。

逆にデメリットとなる点も・・・
先程、幅広く経験を積むことができると書かせていただきましたが、
その分覚えることはとても多くなります。
常に学ぶことがすき!という方にはオススメですが、専門性をすごく高めていきたい!という方にとっては
デメリットとなりますね。

 

◆形成外科で働く看護師さんの口コミ
私は、形成外科で勤務を始めて4年が経ちました。
転職する前も外科病棟での勤務経験はあったのですが、それでも新しく覚えることが沢山ありました。
注射などは特に苦労しなかったのですが、オペ室経験はなかったので、手術の介助は戸惑いました。
また、患者さんに説明をする機会が本当に多く、最初はうまく説明できているのか不安もありましたね・・・
今では、私の説明で安心していただき、治療をしていただけることにやりがいも感じています。
覚えることがあって大変な面もありますが、逆に言うと新しいことが多いので、
飽きないと思いますよ!
人と話したり、チームワークを大事にしながら働きたい方にはオススメだと思いますよ♪

 

 

 

 

 

 

2015年09月26日カテゴリー:医療全般, 看護プロ