ローザス医療ニュースブログ


夏本番!熱中症とかくれ脱水

こんにちは!

看護プロの宮城です。

とうとう関東地方も梅雨明けをして夏本番になりましたね。

毎日毎日暑い日が続いておりますが

皆様、水分補給はしっかり行えてますか??

今日はそんな今の時期だからこそ読んで頂きたい、こちらの記事をご紹介します。

「かくれ脱水」熱中症の前兆・・・「皮膚の乾燥」も

最近になって、夏になるとニュースで目にする事が

本当に多くなった「熱中症」に関する記事です。

熱中症は今年も高齢者を中心に多発の兆しを見せており、

既に6月の救急搬送者は4634人に上ったそうです。

これは去年に比べて8.7%多いのだとか。

ちなみに熱中症による死者は、2004~13年の10年間に7344人で

2707人だった03年までの10年間から激増している、と記事には書かれています。

発症者自体も増えており、昨年は6~9月に5万8729人が救急搬送されました。

こちらは2010年に開始した調査以来、過去最多人数だそうで

今年も7月13日時点で既に、搬送者の総数が9300人に上っております。

ここ数年で激増しているように感じる熱中症ですが

もちろん温暖化による気温上昇で、暑さ対策を知らない日本人がやられている

というのもあると思います。

しかし、発症者のおよそ半数が高齢者、という事からも

超高齢化社会の日本だからこそ、ここ最近で熱中症患者が

ぐぐっと増えてきているのかなあ、と感じました。

この間お会いした、訪問看護の看護師さんもそのあたりのことを懸念されていました。

 

ちなみに、、「熱中症にならない為にかくれ脱水に気をつけよう!」

というキャンペーンを、最近夏になるとよく街中で目にしますよね。

こんなチェックシートもあるので、チェックしてみてはいかがでしょう?

「かくれ脱水チェックシート」

65歳以上対象のチェックシートなので、参考にならないかも知れませんが。。

 

これから夏本番になり、どんどん暑くなってきます。

屋外だけでなく、屋内でも熱中症になる危険はあるのだとか。

十分な水分補給と暑さ対策で少しでも快適な夏を過ごしましょう!

 

それでは、今日はこの辺で・・・。

また次回の記事でお会いしましょう!

 

2014年07月23日カテゴリー:医療全般