ローザス医療ニュースブログ


訪問看護ステーションの今後

こんにちは。
看護プロです。

本格的に花粉の季節になりましたね。
今日は雨が降っていたので、それほど花粉を感じませんでしたが
昨日はひどかった・・

しばらくマスクが手放せません。

さて、本日は規制仕分けについて。
医療分野でもいくつか対象になっていましたが
特に気になったのが、「訪問看護ステーションの開業要件」について。

国の規制を対象とした、政府の「規制仕分け」は、
看護師が高齢者の自宅を訪問する「訪問看護ステーション」の
開業要件について、「看護師1人でも開業できるように緩和すべきだ」と結論づけました。

訪問看護ステーションの現在の人員基準は、常勤換算で看護職員2.5人。
看護師の急な離職などがあると、人員を確保で きずに廃業のリスクがあると指摘されてきた。
一方で、この人員基準に満たないと、
サービス提供や経営が不安定になるとも指摘されている。

厚労省は今回の開業要件について、今後の方針を今月内に提示するとのこ と。

これから、在宅医療のニーズはますます高まっていくでしょう。
一人でも開業できるようになることで、より多くの高齢の方にサービスを
提供できる環境になればいいですが、
一人で行う場合のリスク、例えば夜間や緊急の場合の対応など、
検討すべきことは沢山ある気がします。

今後、どうなっていくか、しっかりチェックしていこうと思います。

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2011年03月07日カテゴリー:医療全般