ローザス医療ニュースブログ


インフルエンザが3倍!?

こんにちは。
看護プロの冨浪です。

もうすぐ2月ですね。
2013年が始まって1ヶ月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今の話題と言えば、
『インフルエンザ』
凄く増えてきていますね。

私の友人の中にも高熱でうなされている者も
数名いて苦しそうです。。。

国立感染症研究所の発表によると
1月7~13日の1週間で報告された
患者数は、1医療機関あたり平均12人。
これは1週間前の約3倍ということです。。。

ちなみに、県別で言うと、
群馬県で27.71人、茨城県25.88人、千葉県で22.52人と
関東地方で患者が多くなってきています。

まぁ、人口が多いところは仕方ないところがありますが。。。

インフルエンザで私が気になっているのは、
「新型インフルエンザ」です。

毎年、毎年、新型インフルエンザが流行していると耳にしますが、
「一体、インフルエンザって何種類あるんだ!?」という疑問です。

まず、インフルエンザには<A型><B型><C型>の3種類があります。

1番厄介なのがA型です。
3つの中で1番危険性の高いもので、ウィルスが変化しやすいという特徴があります。
新型インフルエンザというのはA型のウィルスが変化したもので感染力も強いです。
ウィルスが変化するため、1度感染しても、再度感染する確率が低くなるわけではありません。

次に厄介なのはB型です。
B型も危険性や感染度は強いのですが、ウィルスがあまり変化しないため、
ワクチンの接種や1度感染すると2度目の感染確率が低いです。

最後はC型です。
C型は危険度合が低く、感染力も弱いため、
多くの方が免疫を持っています。そのため、ワクチンの接種等も必要ありません。

ということで、
私の疑問であった「一体、インフルエンザって何種類あるんだ!?」の回答は、3種類。
そして、新型インフルエンザといわれるものは全てA型であり、ウィルスが変化し、
多くの人々に免疫のないものを新型インフルエンザと言うとのことです。

忘年会や新年会で免疫が弱っている、
この時期だからこそしっかり手洗いうがいで対策していかないとダメですね。

それでは。

株式会社ローザス

2013年01月28日カテゴリー:医療全般