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【知っておきたい】オペ室の看護師求人のポイント【転職の秘訣】

オペ室に興味がある・転職を考えているという方の為に、オペ室の特徴をまとめさせて頂きました。
オペ室で勤務したことのない看護師の方には、仕事内容を始め、何を目安に求人を探せばいいか分かりにくい分野だと思います。
経験のある看護師の方であれば、ハイブリッド型なのか、空調はどうか、といった細かいところまで検討材料にするかもしれませんね。
清掃業務をされる方以外では、関係者以外なかなか立ち寄ることのないオペ室。
転職を考えている看護師の方は、是非前向きにご検討ください。

【目次】
◆オペ室の仕事内容
◆オペ室に転職するのに必要なスキルは?
◆オペ室で働くメリット・デメリット
◆強みを持っている求人
◆オペ室で働く看護師の方からのクチコミ

◆オペ室の仕事内容
オペ室の仕事内容は大きく2つに分かれます。
「器械出し」と「外回り」です。
「器械出し」とは、オペ室で執刀医に対してメスやクーパー等を渡す業務です。
それぞれの器械を覚えるのはもちろん、執刀医が次に何をしたのかを察知し、サポートをします。
「外回り」とは、患者さんの介助や器械の準備をする業務です。
モニターの数値をチェックし、患者さんの代わりに「痛い」「寒い」等を執刀医に伝えることや、術中に使用された薬品の記録、器械の準備等をします。

◆オペ室に転職するのに必要なスキルは?
オペ室に転職するのに、特別必要とされるスキルはありません。
新卒でいきなり配属される、なんてこともありますから経験ないということで、不安になる必要はありません。
しかし、新しい分野への挑戦ということや、病棟とは全く違う知識・スキルを身に付けることになります。
オペ室で頑張りたい!というやる気や、勉強に前向きに取り組む姿勢は大切です。

◆オペ室で働くメリット・デメリット
オペ室で働くメリットは「夜勤がない職場もある、スキルアップ」です。
1、夜勤がない職場もある
病院によっては、夜間の緊急手術は一切行わないというケースと、オンコールを持たされるケースがあります。
夜間の勤務状況が、それぞれ大きく異なるのでしっかり注意しましょう!
日勤のみの勤務を希望している看護師の方は、オペ室での勤務も検討してみてください。

2、スキルアップ
病棟で患者さんの看護を行う業務とは、大きく異なります。
一般的な看護業務から離れてしまうと、病棟に戻りにくくなってしまうのでは?と、考える方もいるそうですが、
決して戻りにくくなることはありません。むしろ、オペ室で得た知識や経験が活きてきます。
なぜなら、解剖学を実地で学ぶことができ、手術の流れや内容もしっかりと理解することができます。
オペ室勤務を続け、専門的な道を選ぶのもいいですし、病棟に戻り、オペ室の経験を活かすこともできるでしょう。
スキルアップを考えている方にはぴったりだと思いますよ!

続いて、オペ室で働くデメリットですが「向き・不向きがある、患者さんとのコミュニケーションが少ない」です。
1、向き・不向きがある
緊急性が高いこともあり、のんびりした性格の方には向かないかもしれません。
働く同僚の方から、執刀医の先生までテキパキとハッキリした方が多い傾向があります。
憧れを持って働いてみても、長く続かない・・・なんてこともあります。
見学をしっかりする等、じっくり考えて転職をしましょう。

2、患者さんとのコミュニケーションが少ない
患者さんとの直接交流があるわけではありません。
回復していく様子を見て、やりがいを感じる方は、違和感を覚えるでしょう。
その後の経過もしっかり見て、退院を見届けたい、という方には向いていないかもしれません。

◆強みを持っている求人
オペ室に強みを持っている求人は、神奈川県にある「湘南鎌倉総合病院」が挙げられます。
病院としては、徳洲会グループの中核病院で、循環器に最も強みを持ちます。
年間手術件数5,600余、心臓カテーテル検査年間約4,300例、PTCA年間1,000例など多くの検査が行われ、
冠状動脈バイパス手術、開心術も多い(月間約40件)です。
忙しい病院ですが、スキルアップには持ってこいの求人ですね。

◆オペ室で働く看護師の方からのクチコミ
看護師を目指して勉強していた頃、いつかオペ室で勤務してみたいという憧れがありました。
しかし、病棟で勤務を続け、結婚を考えるようになると新しいことに挑戦したい、という気持ちも薄れていきましたね。
そんな中で、病院内の異動があり、看護部長から「オペ室興味ない?」とお話をいただき、
このタイミングで動かないと一生オペ室で働くことはないなって思って決めました(笑)
初めは、大変でしたが、慣れてくると自分の技術が向上することや、患者さんの命を救うやりがいに魅了されましたね。
今では、オペ室の求人だけチェックするようになりました(笑)

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2015年07月28日カテゴリー:看護師