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政府「10万円介護ロボ」普及へ…成長戦略の柱

こんにちは。看護プロの小林です。
最近オフィスの横が大型工事を行なっているため、
毎日騒音に頭を痛めております。。。

あと2週間の辛抱と言われておりますが。。。
とりあえず、GW中に工事を急ピッチで進めてくれることを祈るのみです。

さて、本日のローザス医療ニュースはこちら!!
「政府「10万円介護ロボ」普及へ…成長戦略の柱」

政府は、安価な新型の介護ロボット普及に乗り出す。

要介護者が歩くのを支えたり、高齢者を抱える介護職員の負担を軽くしたりするなど、機能を絞った10万円程度のロボットの開発を促す。
さらに、介護保険の対象を広げ、これらのロボットを月数百円でレンタルできるようにする。政府は、普及策を6月にまとめる成長戦略の柱と位置づけ、介護職員不足の緩和や新産業の育成につなげる方針だ。

政府が普及を促すのは、〈1〉介護する人が高齢者らを抱え上げる時の負担を減らす〈2〉高齢者らが自分で歩くのを支える〈3〉排せつ時の支え〈4〉認知症の人を見守るシステム――の4分野のロボットだ。政府は今年度から、これらのロボットを開発する企業などに開発・研究費の半額~3分の2程度の補助金を出す。補助金総額は今年度だけで約24億円。

アベノミクスに称される、第2次安倍内閣において掲げた、一連の経済政策ですが、下記の3本の矢と呼ばれる基本方針の中で生まれた取り組みとのことです。
 1.大胆な金融政策
 2.機動的な財政政策
 3.民間投資を喚起する成長戦略

賛否ありながらも、進んでいく安倍内閣に国民の期待値はここ数年で一番高い印象を受けます。
特に今回の「10万円介護ロボ普及」で一番注目しているのは
「介護保険の対象を広げ、これらのロボットを月数百円でレンタルできるようにする」ということです。
この普及策が承認されると「介護ロボリース」産業が大きく勃興するのではと思います。

この「介護ロボ普及」策の動向に注目です。

看護プロ 小林

2013年05月01日カテゴリー:医療全般