ローザス医療ニュースブログ


医師会は選挙に惨敗

こんにちは。
今日も、暑いですね。
看護プロの柴崎です。

選挙は、民主党の惨敗でしたね。
個人的には、予想よりもひどい負けっぷりだったと思っています。

ちょっと興味深かったのが、
日本医師会の政治団体である、「日本医師連盟」が推薦・支援した
候補者3名が全員落選したこと。

日本医師会と言えば、
かつて自民党と蜜月関係を築き
カネと集票の両面から、自民党を支えてきた存在。

の、はずが。。この結果。
しかも、指示した候補者を見てみると

・民主党新人 安藤たかお氏 →推薦
・自民党現職 西島英利氏 →支援
・みんなの党新人 清水鴻一郎氏 →支援

となっています。

所属している党が、すべてバラバラ。
日本医師会が、なにをもって「推薦」「支持」をしているのか
さっぱり分からない顔ぶれですよね。

ここまでバラバラなのは
日本医師会内部で、きちんとした方向性が定められていないからなのでしょう。

日本医師会は、開業医の集まった団体。
日々、現場で医療に携わる医師の集まり。
なので、その実感に基づいて、医療政策のあるべき姿を描き出して欲しいものです。

2010年07月16日カテゴリー:医療全般