ローザス医療ニュースブログ


ガンに打ち克つ日は来るか!?

こんにちは。
看護プロの野澤です。

まずは最近のipad事情について。
前回記載した時は産経新聞が無料で読める!!と喜んでいたのですが、
そんな時間ははかなく消え去り、有料となり読めなくなってしまいました。

そんな私が次にみつけたのが「ビューン」というアプリです。

新聞・雑誌など30媒体が月々450円で読める!(ダイヤモンド・東洋経済・Cancam・mina・FRIDAYなど)
最初の30日間は無料!

ということで早速使い始めました。

ただ、実際使ってみると当然ながら新聞・雑誌の一部しか読めず、これに450円払うかな~と思ってしまうアプリです。
これなら普通に立ち読みして、欲しい雑誌だけipadで買えばよいかなと思ってしまいます。
産経新聞と同様に有料化されたらおさらばしてしまいそうです…。

さて、前置きが長くなりましたが本日の医療ニュースは「がんワクチン 相次ぎ参入」という日経新聞の記事です。

ガンといえば皆さんもご存じの通り、日本の死因の中で最大である人類最悪の敵なのですが前回書いた2010年問題に悩む製薬業界にとっては最大のビジネスチャンスであり、ここを克服できる企業が一気に覇権を持つといっても過言ではない領域です。

ワクチンといえばインフルエンザの予防に用いるイメージがありますが、がんのワクチンはまだまだその域に達してはおらず、まずはがん患者の治療で成功させることがテーマとなりそうです。

抗がん剤との違いでいえば、免疫を上げることでがん細胞の弱体化を狙うため、副作用が少なく、次世代の治療技術として期待されているそうです。

この技術が発展すれば、数十年後にはインフルエンザのワクチンを打つのと同じ感覚でガンの予防接種をする世の中が来るのかもしれないですね。

2010年07月09日カテゴリー:医療全般