ローザス医療ニュースブログ


高齢者虐待、過去最多

こんにちは。
看護プロの吉場です。

ここ数日、だいぶ寒くなってきましたね。
みなさんも、ご体調にはお気をつけくださいね。

さて、本日は介護関連のニュース。
厚生労働省の調査によると、
2010年度の家族ら養護者による高齢者の虐待件数は1万6668件に達し、
4年連続で過去最多を記録したことが分かったそうです。

虐待の種類(複数回答)では、「身体的虐待」が63.4%で最も多く、
以下は「心理的虐待」が39.0%、「介護等放棄」が25.6%、
「経済的虐待」が25.5%など。

また、虐待を受けた高齢者の約半数は、
日常生活に支障を来すような
症状・行動や意思疎通の困難さが現れ始めるレベル(認知症日常生活自立度Ⅱ)
以上に認知症が進行していたそうです。

年々増えていく数字をみると、悲しい気持ちにもなりますが、
今後より高齢化が進み、介護が必要な方が多くなる中で、
介護をする側の方へのフォローも本当に必要だと思います。

虐待の要因は、
介護者の「介護疲れ」「高齢者本人の認知症による言動の混乱」
「介護者/高齢者の性格や人格」「高齢者本人と虐待者の人間関係」
などということが調査により分かっています。

介護をする方への、身近な家族からだけではない、
第三者からの精神面・肉体面のフォローや、
認知症の方への正しい理解を
促進できるような機会が必要なのかもしれませんね。

介護される方はもちろん、
介護する方の負担もできるだけ軽減され、
今後より加速していく高齢化社会が、より幸せなものになるといいですね。

看護師 転職看護プロ
0120-535-105

2011年12月07日カテゴリー:医療全般