ローザス医療ニュースブログ


悩む。。。チャンピックス禁煙

こんにちは。看護プロの小林です。
先週、『親知らず』を抜いて以来、ずっと歯痛と戦っています。

ちなみに『親知らず』の語源は、
(1)親元を離れてから生え始めるため、親が歯の生え始めを知ることはない。
(2)乳歯が永久歯の「親」と考えると、親知らずには、対応する乳歯が無い=親知らず。
という上記2説が有力なようです。
※英語では『wisdom tooth(知恵の歯)』、これは物事の分別がつく年頃になってから生えてくる歯であることに由来するとのことです。

まぁ、今は語源よりも痛みを和らげる方法の方が気になります。笑
そんな『親知らず』治療にも、良いことがありました。
なかなか痛みが走らないと通院しない歯医者だったので
久しぶりに『歯石取り』をしてもらい、キレイな白い歯に生まれ変わりました!!

っというのも、大きな声では言えませんが
私自身実は、喫煙者でして。。。
タール汚れがどうしても歯石に付着してしまいます。

歯科医師からは
「そろそろ禁煙とかどうですか?」ともちろん言われます。苦笑

そこで今回のローザス医療ニュースのテーマは
「禁煙補助薬:チャンピックス」についてです。

担当させていただいている元喫煙者の看護師さんから
「チャンピックスはすっごい効くよ!!成功率90%以上で私も簡単に止めれたよ!!」
という話を伺って、非常に気になってたのですが
なかなか禁煙外来に行けず?行かず?にいました。

今回の『親知らず』の件もあったので、通院を検討していたのですが
下記の話を聞いて、悩んでいます。。。

◇重篤副作用数で全米ワースト1
◇一部の運送企業がドライバーに使用禁止

国内でも、チャンピックス服用者が自動車を運転中に意識障害を発現し、
事故を起こした症例が6例あったことから、厚生労働省も「使用上の注意」の改訂を指示したなど副作用が注視されています。

どんな薬にも、漢方薬にも副作用があるので
なんとも言えないというのが正直な気持ちではありますが
やはり、『医師』より『意志』に頼ろうかと。

2011年11月18日カテゴリー:医療全般