ローザス医療ニュースブログ


国際モダンホスピタルショウ

先週の金曜日に、
国際モダンホスピタルショウ」というイベントに、行ってきました。

「ワークライフバランスへの期待と課題」という、講演を聞きました。
川崎幸病院聖隷浜松病院の、それぞれの看護部長が
自病院における看護師の定着に向けた
制度改革、風土改革の取り組みをお話しされました。

私は仕事柄、内部の細かい取り組みを知ることができないことも多いのですが
講演を聞いて、だいぶ理解が進みました。

幸病院の事例では
・多様な勤務形態(フレックス、時差出勤・終業、短時間勤務、夜勤専従、交代制・勤務時間帯の選択可能)
・院内保育施設の整備
・短時間正職員制度の導入
等々、実はどの病院でも一度は議論にあがったであろう施策を
きちんと、高いレベルで導入・運用しているようです。

私がいろいろな病院の方とお話している感覚では、
過去何らかの施策を検討した際に、その導入・運用に失敗して
それ以来、新しい施策の導入に二の足を踏んでいるケースが多いように思われます。

「そんなの導入したって、上手くいかないよ。以前も、ダメだったじゃない」と。。。

なぜ、幸病院はこの壁をクリアできたのか???

看護部長が繰り返し、指摘していたのが
・各種制度の周知徹底
・現場の風土改革(管理者教育、意識改革)
・制度に合わせた業務改善
・事務方の協力
です。

ただ、制度をつくるだけではなく
きちんと定着させることに、どれだけ本気で工夫できるかが
最大のポイントになるのかもしれません。

こういった病院が増えることが
潜在看護師が、復帰する最も重要なポイントだと思いました。

2009年07月23日カテゴリー:医療全般