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選ぶポイント教えます!新設病院・新病棟の求人の探し方

新設病院のタイプを確認する!

新設病院の求人を探す際に、見逃してはいけないポイントがあります。それは、新設病院の「タイプ」です。一口に新設病院と言っても、その成り立ちは大きく異なります。
数多くの看護師の方を新設病院にサポートしてきた看護プロだからこそ分かる、新設病院のタイプをまとめました。
あなたにぴったりの「新設病院」はどのタイプ?

→既存病院の新築移転

既存病院の近くに土地を用意し、そこに新しい病院を建設するケースがこれにあたりま す。看護師も含めた、職員の大半が新病院に移管されるので、病院移転直後の混乱はそれほど大きくはありません。「引っ越し」とお伝えしたほうが、イメージに近いかもしれません。病院名も変更にならないか、元の病院名に近いままのものがほとんどです。

新しい病棟の物品の置き場所に戸惑うことや、新設にともない導入した新しい医療機器への切り替えに慣れるために、1ヶ月程度の時間が必要な程度です。

ただし、このタイミングで急性期からリハビリ病院に切り替えたり、大幅に病床を増や す病院もあり、その場合には業務内容や人員が大幅に入れ替わるので、注意が必要です。

→ゼロからの新築病院

どこかの医療法人が、新しく病院を開設するケースです。新設病院と言えば、こういった病院を思い浮かべるのが一般的かもしれません。

首都圏においては、病床数制限の関係で急性期病院が、この方式で開院することは少ないようです。2012年にオープンした神奈川県川崎市にある新百合ヶ丘総合病院さんが数少ない事例と言えます。逆に良く耳にするのは、リハビリテーション病院です。首都圏だけでも年2~3病院のペースで開設が続いています。

このタイプの新設病院では、「病院が、どこ系列か?」をしっかり確認しておく必要があります。多額の資金が必要となるゼロからの新設開院は、個人病院には財政的な負担が重 いため、積極的に手掛けているのは中堅~大手の病院グループになります。雇用条件や 運営方針は、グループ内であればほぼ同じです。ですので、看護プロにお問い合わせいただければ、「オープン前なので、分かりません」ではなく、同グループ内の他病院で得た情報をもとに、正確な運営方針をお伝えすることが可能です。

→買収により誕生した新設病院

現在、新設病院が誕生するなかで、もっとも多いケースがこちら。他の病院グループに買収され、病院名も大幅に変更されてしまうことがほとんどです。

経営不振が原因で買収されることもあれば、旧社会保険病院のように政治的な判断で売却されることもあります。

このケースでは、新旧病院のメンバーが融合するまでに6~12か月ほどかかると考えておきましょう。というのも、まず買収した側の法人から新事務長・新看護部長がやって きます。逆に買収された側の旧看護部長をはじめ、それを慕う師長や一部メンバーは残念ながら退職します。さらに、残ったメンバーからは、「今までと、やり方が違う」「新しい法人出身者が、現場のことも分かっていないのに、偉そうな顔をしている」と反発が生れます。

こういった買収にともなう新・旧病院間の摩擦が落ち着くまでには、時間が必要です。このタイプの病院に入職を検討する場合には、上記のような可能性も認識した上で、バタバタした環境を楽しむくらいの心の余裕を持ちましょう。

上記のように、新設病院の求人は「どこにあるのか?」「どんな病院なのか?」分からないことばかり、と言っても過言ではありません。

看護プロでは、リサーチを継続することで漏れなく新設病院リストを更新するとともに、雇用条件のみにとどまらない詳細な情報を蓄積していますので、新設病院の求人にご興味をお持ちの方は、是非一度担当コンサルタントまでご相談ください!

「興味はあるけど、まだ応募は・・・」とお考えの方も、一度看護プロにお問い合わせください。
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