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選ぶポイント教えます!新設病院・新病棟の求人の探し方

看護師が新設病院・新病棟で働くデメリット

看護師の方から、人気のある新設病院の求人。
その一方で、入職から短期間での退職も一定の割合で発生します。
新設病院に入職してから短期間で、転職をお考えになる看護師の方が挙げる転職理由を整理してみました。
場合によって、新設病院にもデメリットとなる要素があることをご確認ください。

ここがポイント

  1. 1.病院設立から一年は、忙しい!?
  2. 2.新設病院では、異動が頻繁が発生する?
  3. 3.オープンが延期になるケースも。。

こまかく解説

1.病院設立から一年は、忙しい!?

看護プロでは、新設病院の求人をご紹介する際に「一年はバタバタすると思ってください」とお伝えするようにしています。
というのも、新設病院では通常の看護業務以外にも大量の仕事が発生することになります。例えば、マニュアル作成、大量に入職する中途育成、病院全体の方針発表ミーティング等、とにかくミーティングや会議が多いことが特徴です。既存の病院であれば、「マニュアルを確認しておいて」で済むことが、一つ一つ「じゃあ、このマニュアル作成する会議を開きましょう」となるわけです。通常の看護業務に、こういったミーティングが加わりますので、残業時間が長くなるのも当然です。
新設病院の求人をご検討される方は、残業が許容できるかといった観点とともに、そういった未整備な部分が多い環境をご自身が「楽しむ」ことができるかも重要な判断のポイントになるといえます。

2.新設病院では、異動が頻繁に発生する?

ここ数年の新設病院では、オープン時に全病棟が開くことは珍しいようです。4病棟200床の新病院であれば、オープン時には2病棟100床程度でスタートするケースが一般的です。患者さんが増え、職員の採用が進むにつれて、3か月後・6か月後に1病棟ずつ拡大していくイメージでしょうか。
このケースを具体的に考えてみましょう。オープン時に、2病棟(A病棟・B病棟)がそれぞれ常勤看護師30名ずつでスタートしたとします。3ヶ月後の病棟拡大時(C病棟)には、もう30名看護師を採用することになります。その場合、新たに採用した30名の看護師を新C病棟にすべて配置するのではなく、A・B病棟から10名ずつ異動させることが通常です。つまり、C病棟の30名は、新規採用10名、A病棟からの異動者10名、B病棟からの異動者10名でスタートをすることになります。
スムーズに新病棟での業務を進める上では、当然の配置ではあるのですが、看護師の方から見ると、「異動が多くて大変!!」という悲鳴が上がることもあります。
どうしても特定の病棟への配属希望が強い看護師の方は、面談時に看護部長さんにはっきりと伝えることが重要です。ただ、こういった希望を「面談時には、強く言いづらい。。」とお思いの看護師の方も多いはず。そのような方は、看護プロにご登録いただければ、面談にご一緒させていただき、私たちが代わりにご希望をしっかりとお伝えいたしますので、ご相談ください!

3.最悪、オープンが延期になることも。。

新設病院で、大きな問題になりうるケースがこちらです。震災後の東北地方での再建に続き、首都圏でも東京オリンピックに向けた建設ラッシュが発生。それにともない建築資材や職人さんの不足が深刻になっています。結果として、当初の完成予定がずれ込む病院が数多くあります。看護プロの調査によれば、最長1年ほど後ろ倒しになる病院も。。
オープンが後ろ倒しになったとしても、近くに系列病院があり、オープンまで系列病院で勤務できるケースが多いようです。その場合、給与も予定通り支払われるので、看護師の方にとって大きな問題にはなりません。深刻なのは、近くに系列病院がない場合です。こうなると、最悪「内定取り消し」の可能性がでてきます。「前職の退職は既に決まっているのに、入職できない!」めったにない事例ではありますが、これも新設病院に応募するリスクの一つと言えます。
こういったネガティブな情報に関しては、病院側がギリギリまで開示しないこともあるようです。看護プロでは病院と密にコミュニケーションをとっていますので、いち早く情報をキャッチし、対応することも可能です。

「デメリットを聞いても、やっぱり新病院は魅力的!」「オープンしたばかりの、あの病院どうなんだろう?」と、ご興味をお持ちの方は、ぜひ看護プロにお問い合わせください。新設病院ごとの詳細な募集状況やオープン後の状況をお伝えすることが可能です。

「興味はあるけど、まだ応募は・・・」とお考えの方も、一度看護プロにお問い合わせください。
リアルタイムの募集状況をお伝えいたします!

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