前のページに戻る

ママさんナースの知恵袋 働くお母さんの色んなお悩み解決案をご紹介

看護師の結婚は転職を考えるタイミング?

人生はいくつかの分岐点がありますよね。
その分岐点の大きな1つとも言えるのが、結婚。若い女子には、結婚という光り輝いた憧れの響き!!!というのが、結婚の印象ですよね。
わかります、私にもそんな時代があったものです(笑)

一昔前までは、結婚=寿退社というのは当たり前の時代でした。
しかし、2000年に入ってから、片働き家庭を共働き家庭の数が抜いたというデータもあるほど、結婚を機に退職というケースは少なくなってきました。
私の周りでも、結婚して退職というのは、転居を伴う子ばかりで、結婚しても職場環境は変わらないという子ばかりでした。

ただ…
看護師さんは、仕事柄夜勤の勤務があるケースがほとんどですよね。
旦那さんになる片が一般の仕事をしていると、『夜勤はやらない方がいいのかな?』『土日祝日がお休みの仕事の方がいいかな?』『残業が少ない職場の方が家のこと、できるかな。』と考えるでしょう。
結婚を視野に入れている方の希望は、だいたいこの3つに集約できます(笑)
そりゃそうですよね、だって新婚ですもの。好きな人と一緒に居たい気持ちは、止められませんっ!でも、だからと言って突っ走らないで!ちょっと立ち止まって考えてみましょう。

福利厚生は充実していますか?

今働いている環境、福利厚生はどうですか?充実していますか?
夏季休暇、年末年始、有給の消化率。それに、産休制度や育休制度の取得率や、復職者の数。更には、託児所があったり、託児所の内容はどうですか?
全部バツです!という方へは、転職をオススメします(笑)が、どれも及第点以上であれば、今の職場は悪い環境とは言えないかもしれませんよ?
新しい職場ですぐにオメデタとなっても、在席期間によっては育休の手当が出ないケースはあります。
また、託児所が日勤帯だけなので夜勤ができず、常勤になれないというケースもあります。必ずしも、転職先の条件が抜群に良いわけではないです。

人間関係は良いですか?

今の職場は、勤めてどのくらいでしょうか?

例えば新卒からずっと働いていたら、人間関係もだいぶ円滑でしょう。それに、慣れた関係だからこそ、お互いが融通しあったシフトができたり、体調不良だったら助けてくれたりしますよね。
そんな大切な人間関係を投げ打って、全く新しい環境に入っていくだけの価値を改めて探してみてください。
人間関係に慣れるまでは、今までのように融通を利かせて働くことが難しいです。結婚式のお休み、妊婦になった時の配慮などなど、周りの人に助けてもらう機会は、結婚してからの方が多いものです。

ママさんコンサルタントのぼやき

我が家は、主人が自営業。貧乏暇なしで、毎月1~2回お休みがあれば休んだね~という感じです。一応週休2日の私とは、基本お休みが合わないわけです。
一緒に過ごす時間は、夜の2~3時間です。そのおかげか、結婚してからケンカもないです(笑)子供が大きくなったら困る場面もあるのかもしれませんが、まぁそれはそれで我が家か…思っています。

世の中の当たり前が、皆さんカップルにとっての当たり前ではないかもしれません。
我が家には我が家のやり方があって、過ごし方があるもの。
友達や、他の人もそうだから…と流されるのではなく、やりたいことや居心地が悪くなければ、土日休みではなくても、夜勤があってもいいんです!
転職することが、必ずしも働きやすい環境に移ることができるケースばかりではないです。肝に銘じて転職を決意されることが大切だなと思っています。

▼ママナースの方におすすめ一覧

【無料】転職相談窓口

あなた専任のキャリアアドバイザーが転職アドバイスや応募書類作成支援、求人のご案内だけでなく、病院、職場の雰囲気やクチコミ情報をお教えします。

\転職サポート利用完全無料/転職のご相談はこちらから

ページTOPへ