結婚退職希望の看護師さんへの手引

結婚は転職を考えるポイントになるか…というお話をしました。
考えぬいた結果、転職という選択肢だった看護師さんへ。次のステップのお話をしましょう★新しい生活への希望と、様々な現実があります。

病院選びのポイントは?

転職をする時に、どんな条件が思いつきますか?
やっぱり家事はしなければいけないから、日勤だけで働く？働けるうちにバリバリ稼ぎたいから、高給与？いやいや、お休みが多くて旦那と一緒に出かけられるところ?

色々な希望があると思います。今まで結婚を控えた方の希望で多いと感じるものは、土日祝休み、定時あがり、託児所あり、お休み多め…といったところでしょうか。どれも、叶えば最高ですよね♪

しかし現実的には…全ての希望を叶えてあげたいのですが、正直難しいと感じることの方が多いんです。例えば、お休みが多ければ、給与が低めの傾向がある。託児所などの福利厚生がない代わりに、給与が高め。就業時間が遅いから、給与が高め…など。
そんな時に、どの条件はマスト条件で、どの条件は譲歩できるか、今一度考えてみましょう。

面談ではこう答えよう!

子供が好きだから、結婚したらスグに子供が欲しい♪
素晴らしいことです～！本当は。しかし、面談でそれを直球で伝えると、あまり良い結果を招かないケースもあるのは事実。

せっかく入社してくれたのに、すぐに妊娠して、仮に体調が悪くてずっと欠勤でした…そんなリスクも考えなければいけないのが、看護部長という管理職です。
実際に新しい方が、すぐにご懐妊した!ということを経験したことがある方も、多いのではないでしょうか?
体調不良で欠員したり、せっかく教えたのにすぐに辞められてしまったり…と、現場サイドでも残念な反応は多いハズ。つまり、すぐに妊娠したい方を採用するのは、控えようと思うわけです。
こればかりは授かりものなので、結果論ですぐに妊娠したのは仕方ないですが、面談の時には『ゆくゆくは子供も考えており、出産後も継続して働ける職場を探している』という視点で考えてみてください。