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ママさんナースの知恵袋 働くお母さんの色んなお悩み解決案をご紹介

看護師が復帰する際の働き方は?

看護師=夜勤をしながら働くという印象の方も多いことと思います。実際、新卒で最初に入った病院では、夜勤有りの常勤として働いてきたという経験を持った方も多いでしょう。
実際に子育てをしながら働くには、どんな働き方がいいのでしょうか?
常勤で福利厚生や給与も重視して働くか、非常勤で時間の融通を重視して働くか…悩みますよね~(笑)
私も悩みました。週4日でちょろっと働くことが都合がいいとも思いましたが、結局は週5日で働いています(笑)

さて、働き方のメリット、デメリットはどんなところがあるのでしょうか?

常勤で働くメリット

なんと言っても、給与、福利厚生ですよね。
非常勤だと賞与がでない、退職金がでないということがありますが、常勤であれば給与、福利厚生が充実しているのは言わずもがなです。
それに、保育園に申し込む際にも正社員(常勤)で働く方の優先順位が高いとみなされるケースが多いようです。
福利厚生につながる話ですが、もし2人目以降の妊娠を希望しているようでしたら、育休などがまた取得できるので、これも魅力ですよね。

常勤で働くデメリット

常勤だと残業は絶対だったり、夜勤があったり、委員会や看護研究、勉強会などの参加が義務だったりと、家庭との両立がしづらい制約が出てきてしまいます。
ただ、このデメリットについては…定時であがれる病院もありますし、勉強会などは勤務時間内に実施している病院も少なくありません。
看護研究も全ての病院で行っているわけではありません。今まで残業、勉強会が当たり前だった組織で働いてきた方には嘘のように聞こえるかもしれませんが・・・(笑)

非常勤で働くメリット

非常勤であれば、勤務時間前後の時短は取得しやすいですよね。それに、土日祝は絶対にお休みしたいという希望も非常勤であれば通るところも少なくありません。要は、時間の融通が利きやすいということです。
また、常勤のデメリットで挙げたように、委員会などに非常勤であれば免除される病院もあります。
お子さんの生活に合わせて仕事をしやすいのは、ママさんナースには嬉しい条件ですよね。

非常勤で働くデメリット

一番は、賃金の問題です。賞与は、出るところでも寸志程度になるので、仮に非常勤で週5日のフルタイム働くと、常勤で働く方に比べ大きな年収差が出てきます。
また、住宅手当、扶養手当などの対象外となってしまったり、減額されてしまうこともあるので、より賃金格差になってしまうのですね。
それでも、働き方や時間には変えられないという希望の強い方には、非常勤勤務をオススメいたします。

ママさんコンサルタントのぼやき

時短常勤制度という、非常に魅力的な制度についてお話しましょう。
育休を取得した方が戻る際に、最大2時間程度時短勤務をしても、正社員として働けるという制度ですね。
これは事業所によって、様々なルールがあります。いくつか思い当たるルールは…

  • ・子供が小学校に上るまで利用可能
  • ・時間に応じて基本給や賞与が減額となる
  • ・育休取得者のみ利用可能(外部から入ってきた方は対象外)

時短常勤制度を導入している病院は、以前よりも増えてきたように感じています。
ある看護部長さんに言わせると『時短常勤制度を導入するメリットはあっても、デメリットなんてない!』ということでした。
もー、ごもっともです!と言ってしまったくらい(笑)
色々な働き方をする方がいていいと思います。いずれまた、フルタイムで働く日もくるかもしれませんし、多くの方が活躍できる職場が増えるといいなって思っています。

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