病院に転職する際には面接をする必要があります。
一般的には看護部長(現場担当の方)と事務長(事務担当の方)の2名が面接官として現れます。病院によっては1名のところもありますし、2名以上の病院もありますが、それはその病院の考え方、当日の予定で変化します。
准看護師の方の面接と正看護師の方の面接で、大きな違いはありません。
しかし、数点聞かれることに変化がありますので、代表的な質問に備えてしっかりと内定を頂けるようにしましょう。
病院としては正看護師の方が1名でも多く欲しいです。面接に来た准看護師の方がゆくゆく正看護師になってくれればこれ以上のことはありません。
ずっと准看護師のままでいい、というような回答の仕方は避けましょう。
「今すぐにでも正看護師になりたい!」ということを強くアピールするのはあまりオススメしません。
何故なら、病院はすぐ辞められてしまっては困るからです。
病院によっては資格取得の支援をしています。奨学金の援助にお世話になった方も多いのではないでしょうか。
例えば、面接に来た准看護師の方を採用し、すぐに支援をして学校に通わせてあげます。そして正看護師になってすぐに辞められてしまっては、 病院は支援をしただけです。
しばらく勤務をして病院と信頼関係を築いてから学校に送り出され、資格取得後には正看護師として業務に励む。ここまでが病院の理想とする 流れです。
もちろん、「気持ちとしては早くなりたい」ということはお伝えしても問題ありませんので、伝え方に注意してください。
看護師の面接をしているということは、病院は看護師の補充をしたいと考えています。
人手が足りないから今すぐに欲しいのか、退職・休職予定の方がいるからなのかは病院によりますが、看護師の方を増やしたいのです。
しかし、いくら経験があるといっても中途の方は新人です。期間の差はあれど、仕事に慣れて1人前として業務を任せられることが一番の希望です。
面接で「資格取得を希望しているが、まずはここでしっかり働けるようになりたい」という意思を伝えれば悪い印象になることはまずありません。
もちろん、本心でそう言っていると思われないと意味がないので、面接中の質疑応答は矛盾の無いように気をつけましょう。
准看護師の方であれば、まず聞かれる質問でした。
面接の際は特に気をつけてください。
では、続けて人によっては聞かれる質問です。
目を通してみて、自分だったらどう答えるか考えておきましょう。
看護プロでは面接の際に事前に打ち合わせをして、
面接でどう答えるべきかのカウンセリングを 丁寧にさせて頂きます。
さらに志望する病院では、面接の際に何を聞かれるのか、看護部長はどんな方なのかを踏まえてご相談に乗っています。
志望する病院が決まっている看護師の方も、まだ悩んでいる看護師の方も お気軽にお問い合わせください!
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